多くの翻訳会社で、文書の翻訳の料金は、原文または訳結果の文字数やワード数に単価を乗じた額が翻訳料金のベースになっています。
今回は文書の翻訳の場合の料金に注目して、翻訳会社が提出する見積にはどのような作業費用が含まれているのか確認してみましょう。

■翻訳費用

 当然にかかってくる翻訳の費用。
 翻訳会社によっても異なりますが、社内の翻訳者さんの人件費だったり。
 外部のフリーランスの翻訳家に支払う費用だったりします。

■校正校閲費用

 翻訳品質を高く保つためには、当然に翻訳の後の校正・校閲の作業が発生します。  チェッカーと呼ばれていることが多いようです。
 ○ネイティブチェッカー
   その言語を母国語とする人による言葉を自然体に直す作業
 ○カルチャーチェッカー
   その国の文化にあった表現になっているのかチェックする作業
 ○テクニカルチェッカー
   その分野業界での専門用語になっているのかチェックする作業
その他、品質管理のためのスタッフの作業費用も発生します。

■DTP費用

 翻訳語のドキュメントのレイアウトを直します。
 クライアント様の利用しているDTPのアプリケーションを使いこなして、レイアウトやインデックスの  修正、作成なども行うことがあります。
 和英翻訳の場合で、見えないところに日本語フォントが残っていたりしないかチェックするのも大切な作業です。

■管理費用

 プロジェクト全体の管理費用
 プロジェクト開始の前にクライアントの担当者の方と翻訳会社のプロジェクトマネージャと、
 綿密な打ち合わせをするところから始まり、最終的に納品をして、検収が終わるまでの管理費用が  翻訳単価に含まれていることもあります。

少量の翻訳など、これらの費用が見積に載らないケースも多分にあります。
また少量の翻訳の場合ではミニマムチャージなどを請求するケースもあります。